冬山レスキュー講習会

岳連主催の冬山レスキュー講習会に行ってきた。
私はアシスタントで参加であるが、レスキュー技術や考え方は毎年少しずつ変わるので聞いていると現在の日本での遭難対策のあり方がわかって面白い。
今までの日本のレスキューの講習って形式だけであまり現実的でないのが多かったけど、より実践的な方向にむいてきたような気がする。
今回、講師の方が面白いことを言っていた。ビーコンの受信範囲のことであるが、アクセスのトラッカーはカタログでは50mになっているが実際には30mしか届かないといっていた。
確認してみるとトラッカーのカタログには
  受信範囲 : 50mまで(トラッカーが発信した電波を受信する場合)
と表記されていた。他社のビーコンではいかんのか?それともトラッカーは発信の電波が強いのか?謎である。
それともう一つ。私の持っているオルトボックスのm1である。カタログでは80mとなっているが講師の人は50mだったと言っていた。
その発言について調べてみると北海道雪崩事故防止研究会の報告を引用したくさい。
少なくとも私のm1は過去にチェックしたときは60mでも受信した。(距離は道路のセンターラインを利用したので正確ではないかもしれないが)
トラッカーに関しても私の所属する会で雪訓などで人が使っているところを見ていると、とても30m程度とは思えない距離で受信していた。
調査の内容は結構いろいろなことを考慮されているようだが、どうも受信用は一台ずつで実験しているようなのでアンテナの感度にばらつきがあるのかな。
研究会の報告の中でむしろ気になったのはトラッカーの電波がm1に干渉して不安定にさせるという点。
確かに受信状態のトラッカーが近くにいると表示がおかしくなったことがあった。
数秒で直ったので寒さのせいにしてあまり気にしてなかったが、そういうことだったのか。
c0030432_10325680.jpg
休憩時間に森銀と雪堀競争をした。内容は5分でどれだけ掘れるか。結果は森銀50*50*H60、私が150*50*H20。森銀に完敗っス。1mくらい掘るつもりだったので大きく掘ったけど深さ20cmにあった氷盤に阻まれました。
ふがいない先輩でしたが、森銀に雪掘りの練習がさせれたのとその大変さがわかってもらえたようなのでよしとする。
最後にいつものごとくヘリ登場。ピックアップして終了。天気もよく気持ちよく講習が受けれた一日でした。
[PR]
by WATER_LAND | 2006-03-05 02:20 | Climbing


<< 家修理二十二日目 家修理二十一日目 >>