グレード

小川山のいくつかのルートのグレードが改正されたらしい(おがわやまだよりより)。私が登ったことのあるルートも何本か含まれている。ここで掲げられているグレードについて意見を言うつもりはない(正しいなんて思ってないが)。クライミングをやっていると、グレードに関して甘いとか辛いとかいう話をよく聞く。はっきり言って私にとってそれはネタにすぎない。それでその場の話題や自分のクライミングが盛り上がればそれでいいのである。
かりに、万人が認める基準となるルートを作っても、グレードをつけるルートがリーチモンだったりすれば、それに準じたところで意味の無いことである。主観に基準を設けるという考え方の限界は低い。それによって大きな失敗は防げるかもしれないが、それを中心に事を進めるのは無理がある。
クライミングをする以上、背負わなければいけないもの、受け入れなければいけないものは大きい。グレードくらいを受け入れられずに、それらを受け入れられるのか心配になる。
私はグレードを改定しようという人はクライマーの中でもごく一部だと思っている(有名な人も多いが)。その人たちに一言いわせてもらえば、グレード変更はルート発表後、速やかにグレード確認をして多くの人がトライする前にやってもらいたい。
グレードはしばしば人の目標になる。努力して超えた壁がジツは幻だったら、その人にとっては大変ショックなことだろう。グレード改定によってクライマーが受ける影響は小さくない。そのことを知って欲しい。
グレードは主観。人によって感じ方は大きく違う。参考までに私なりのグレードの捕らえ方は、2グレードくらいは巾があると思っている。5.10dの難しさの5.10bがあっても、文句は言うが受け入れられる。なら、それ以上は…やはり文句を言いながら受け入れるだろう。
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by WATER_LAND | 2005-11-04 17:50 | Climbing


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